【資金調達】事業再構築補助金で850万円を獲得(東京都新宿区)

  • チューブ製造会社@東京都板橋区
資金調達

株式会社Y様(東京都板橋区、製造業、従業員4名)は、新型コロナウイルスによる影響で主力製品の受注が減少し、新たな事業への着手が急務となっていました。資金難の中、新たな事業(新製品)の開発・導入に向けて、KICKコンサルティングが支援を開始。事業再構築補助金で【850万円】の採択を実現しました。

補助金を活用して新たな設備を導入し、製造ラインを一新。従来対応できなかった製品の製造が可能になり、売上は15%増加しました。

顧客概要

新型コロナの影響で売上が減少し、既存設備では対応できない新たな取り組みに向けて資金調達に困られていました。

 

企業名  : 株式会社Y
代表者  : Y様(50代・男性)
エリア  : 東京都板橋区
売上高  : 1億円
従業員数 : 4名
業 種  : 製造業
事業内容 : ビニールチューブの製造

ご依頼のキッカケ

株式会社Y様(東京都板橋区でチューブを製造)は、新型コロナウイルスの影響により、以下のような経営課題を抱えていらっしゃいました。

主な経営課題は次のとおりです。

  • 主要取引先の業績悪化による受注減少と売上の大幅な低下
  • 老朽化した生産設備や工場レイアウトの更新ニーズ
  • 新たな市場を開拓するための高付加価値製品の開発構想
  • 資金不足のため設備導入が実現できないという問題

さらに、社内には補助金制度に精通した担当者が不在であり、以下のような実務上の課題も併発していました。

  • どの補助金が自社に適しているか正確な情報が得られない
  • 日常業務に追われ、申請に必要な書類作成の余裕がない
  • 専門家への相談経路も不明で、補助金活用が進められない状態

このような背景のなか、株式会社Y様は、製造業支援実績と高い採択率を誇るKICKコンサルティング株式会社のWebサイトにたどり着かれました。
事業再構築補助金に関する丁寧な支援体制に信頼を感じていただき、お問い合わせをいただいたことが支援のきっかけとなりました。

なお、当社では補助金申請に関して「伴走型支援」のスタイルを徹底しています。経営者様ご自身による申請を前提とし、戦略的な事業計画の立案支援、設備要件への対応、採択を見据えた実行可能性の高い構成設計など、実務に即したアドバイスを通じて申請プロセスを支援しています。

こうした支援の結果、株式会社Y様は事業再構築補助金に採択され、850万円の補助金を獲得。老朽設備の更新と新製品製造に向けた設備投資を実現し、新市場開拓への第一歩を着実に踏み出されました。

 

 

弊社の取り組み

KICKコンサルティング株式会社では、単なる「補助金の申請書作成サポート」にとどまらず、製造業経営者様の本質的な経営課題に向き合う“実践的な伴走支援”を提供しています。特に、新型コロナウイルスの影響により主力事業が打撃を受けた製造業では、単なる資金調達だけでなく、新市場への進出や製造体制の再構築が不可欠となるケースが増加しています。

当社では、補助金申請の支援だけでなく、新素材導入の検討、事業計画の策定、設備投資に関する具体的な実行支援まで一貫して対応。認定経営革新等支援機関として、採択率の向上と事業の持続的成長を両立する支援体制を構築しています。

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具体的なサービス内容

KICKコンサルティングでは、単なる書類作成ではなく、現状分析から補助金支援、実行・定着支援までを一貫してサポートしています。

1. 経営状況の可視化と課題整理(現状分析とヒアリング)

補助金申請において最も重要なのは、「現状を正しく把握すること」です。

KICKコンサルティング株式会社では、まず事業の実態と経営課題を数字と構造から可視化し、補助金採択の前提となる根拠ある計画立案を支援しています。

<実施内容>

  • 直近2期分の財務諸表(PL/BS)をもとに経営指標を分析
     例:売上構成、利益率推移、固定費構造など
  • 現在の製造計画や事業戦略との整合性を確認
     特に設備投資との連動性、現場の稼働状況などを検証
  • 社内体制(人員配置・技術スキル・役割分担)の整理
     現場力・管理能力などのボトルネックを明確化

このプロセスでは、企業の「定量的な強み」と「定性的なストーリー」の両軸を整理し、審査側に伝わる説得力ある再構築計画のベースを構築します。

製造業においても、数値的な裏付けに加え、なぜ今その投資が必要なのかという背景説明が評価に直結します。

2. 補助金制度に準拠した事業計画・評価書支援

KICKコンサルティング株式会社では、企業ごとの経営課題や再構築の方向性に基づき、補助金審査に適合した事業計画書・企業評価書の作成を伴走型で支援しています。単なる作成代行ではなく、審査基準に則った構成へのブラッシュアップを通じて、「採択される計画書」への仕上げを目指します。

<重点対応ポイント>

  • 取組方針の明文化:新素材・新製品開発、新市場参入などに対する企業としての姿勢や背景を明確に記載
  • 労務・安全管理体制の整備状況:製造現場における衛生管理、安全教育、労働環境の改善方針を具体的に示します
  • 財務の健全性と再生可能性:赤字・債務超過の状況であっても、改善の見込みと具体策を数値とストーリーで説明し、説得力を持たせます

また、業種や設備投資の内容ごとに異なる評価観点(例:環境対応技術・地域経済波及効果・多品種少量生産など)を踏まえ、審査官の視点に立った構成と文言選定を行うことで、現実的かつ実行可能性の高い事業計画書の完成をサポートします。

3. 補助金採択後も継続する実行・定着支援

KICKコンサルティング株式会社では、補助金採択を「ゴール」ではなく「スタート」と捉えています。
採択後にこそ真に求められるのが、計画通りに設備を導入し、事業として定着させる支援体制です。

補助金は「書類審査を通すだけ」では意味がなく、実行段階でのトラブルや遅延が生じれば、補助金の返還リスクさえ伴います。
当社では、採択後も計画の実行・運用・成果定着に至るまで丁寧に伴走しています。

<実施する主な支援内容>

  • 追加書類提出・補助金事務局からの対応支援
     例:証明資料、実績報告書の支援など
  • 実行フェーズの進捗・工程管理
     例:機械設備の導入スケジュール、施工進捗、訓練実施のモニタリング

  • 現場スタッフへの研修・オペレーション設計支援
     例:新素材への加工対応、機器操作教育、製造ライン再編

  • 新製品・新サービス導入後の定着支援
     例:試作から量産体制への移行、初期不良対応、顧客フィードバックの収集

また、外国人材の活用がある場合には、定着支援や業務マニュアル整備、人材活用による成長戦略まで含めたサポートも可能です。

4. 販路開拓(集客支援)

補助金の活用を単なる資金調達に留めず、「経営資源としてどう見せるか」「どう売上に繋げるか」までを一体で支援しています。
とくに製造業においては、新設備の導入や新製品の開発を市場にどう伝え、販売に結びつけるかが、事業再構築の成果を左右します。

<対応可能な施策>

  • 強み(=こだわり)を明確化した新製品・新サービス設計
     例:新素材・短納期対応・環境配慮といった差別化要素の整理と打ち出し
  • 製造業に最適化したWeb・SEO戦略の構築
     例:補助金活用による体制強化や設備導入の信頼性をWebで訴求
  • SNS広告・MEO対策・BtoB企業へのターゲティング広告設計
     例:業界特化型のキーワードを用いた流入戦略、地域密着型の検索最適化支援

 

KICKでは、「補助金をもらって終わり」ではなく、「販路を広げて売上につなげる」ためのマーケティング支援まで視野に入れた取り組みを重視しています。製造業における設備導入や新市場参入は、それ自体がブランディング要素になり得ます。新たな技術力・信頼性をどう訴求するかが集客成果を分けるポイントです。

 

 

サービスの効果は?

中小製造業においては、「企業評価書」や「事業再構築補助金申請書類」の整備は、多大な時間と専門知識を要する負担業務となります。
とりわけ、人手不足や経営管理体制の未整備が課題となっている企業では、書類作成が後回しになり、貴重な補助金や成長機会を逃すリスクも少なくありません。

KICKコンサルティング株式会社では、中小企業診断士など専門資格を有するコンサルタントが在籍しており、ヒアリングによる現状把握から書類構成、補助金要件への適合確認までを一気通貫で支援いたします。

この伴走支援により、経営者様は次のような多面的なメリットを得ることが可能です。

  1. 申請に必要な各種書類の漏れ・誤りを防止し、採択率の向上に貢献

  2. 経営状況を「数字」と「ストーリー」で可視化し、社内の課題共有にも活用

  3. 自社の強みや将来ビジョンが整理され、補助金活用後の事業成長にも直結

  4. 認定支援機関との連携により、金融機関や支援機関との信頼性も向上

1.申請に必要な各種書類の漏れ・誤りを防止し、採択率の向上に貢献

審査基準を熟知した専門コンサルタントが内容を精査し、過不足なく整備された計画書を仕上げることで、書類不備による不採択リスクを回避し、採択率の向上に直結します。

2.経営状況を「数字」と「ストーリー」で可視化し、社内の課題共有にも活用

PL/BSの分析だけでなく、現場や顧客とのやりとりを含めた定性的ヒアリングを行うことで、企業の経営状況を多面的に整理
その結果、課題の社内共有や戦略の再構築にもつながります。

3.自社の強みや将来ビジョンが整理され、補助金活用後の事業成長にも直結

申請書の作成を通じて、事業の方向性や成長戦略が言語化されるため、補助金採択後の設備導入・販路拡大・新製品展開といった成長アクションがぶれなく進行します。

4認定支援機関との連携により、金融機関や支援機関との信頼性も向上

当社は中小企業庁の認定経営革新等支援機関であり、補助金申請に留まらず、金融機関・商工団体・自治体など外部機関との連携も支援。申請書の信頼性が高まり、資金調達や追加支援の可能性も広がります

お客さまの声

株式会社Y様(東京都板橋区/製造業・チューブ製造/従業員4名)
代表取締役 Y様より

新型コロナの影響で業績が落ち込み、事業の立て直しとあわせて設備更新や新サービス導入を検討していたところ、KICKコンサルティングさんに出会いました。
ヒアリングから事業計画の構築、補助金申請書の作成支援、そして採択後の実行支援までワンストップで対応してくれたおかげで、本業に集中しながら安心して手続きを進めることができました。

中小企業診断士としての専門的な視点から、当社の強みや課題を的確に整理し、説得力あるストーリーに仕上げてくれたことが、採択に繋がったと実感しています。
結果として、事業再構築補助金の審査に無事採択され、念願のリニューアルと新商品ラインの立ち上げを実現することができました。

リニューアル後は、既存顧客から「製造ラインがきれいになった」「品質に安心感がある」といった声が増え、新たに開発した製品の売上も回復基調にあります。

また、社内からも
「うちの会社が外部から認められたと感じた」
「より誇りを持って業務に取り組めるようになった」
といった前向きな声が上がり、職場全体の雰囲気やモチベーションにも良い影響が出ています。

 

補助金申請の成功にとどまらず、その後の事業成長・職場改善・ブランド力強化までを見据えた支援を行っています。
実績豊富な中小企業診断士が貴社の計画作成から申請サポート、採択後の実行まで伴走いたします。

今こそ、補助金をきっかけに御社の次なる成長への第一歩を踏み出してみませんか?

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  1. 現状の経営課題のヒアリングと分析
  2. 財務数値をもとにした健全性評価
  3. 審査ポイントを押さえた企業評価書の作成支援(※作成代行ではなく支援)

 

 

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高い人気を誇るため、早期の定員到達が見込まれます。ぜひ、この機会にお早めにご相談ください!

サービス提供の流れ

当社のサービスは、簡単な手続きで進められるようにしています。以下が基本的な流れです。

1.お申込みフォームメール・お電話・公式LINEでの申し込みが可能です。
まず、基礎資料として決算書をご用意ください。
2.ヒアリングの実施(オンライン可)お客さまとスケジュールを調整し、経営者様から直接ヒアリングを行います。
事業の概要、現状の課題、理由や対策案などについて詳しくお聞きします。
3.事業計画書の作成ヒアリングで得た情報を基に、企業の強みや改善策が明確に記載された書類を作成します。
審査に適合するよう工夫し、必要に応じて再度お電話で確認させていただくこともございます。
4.納品成果物を納品します。

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この記事を書いた人

松本昌史のプロフィール画像

中小企業診断士
松本 昌史

「売上アップ」から「資金調達」「事業再生」「許認可(中小企業診断士)」まで、中小企業様の経営全般をサポート!

『あなたに出会えて良かった』と言われるために、経営者と伴走しながら「挑戦し続ける企業」を創っています!
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